森呼吸(しんこきゅう)してみよう~森×ヨガ×呼吸
女性の習い事ランキングベスト3にランクインしているヨガ。女性に限らずヨガや瞑想、呼吸法など心身の自己調整法は男女共に話題のキーワードになっています。
ヨガ、瞑想、呼吸は3つが別々のものではなく、ヨガを説明する場合は体系的にすべて含まれている要素になります。
気軽にできるヨガのひとつ「呼吸法」
「体が硬いからヨガは難しそう」という考えを持っている方はヨガ=ポーズのイメージがあるのかもしれませんが、体を動かすこと、ポーズをとることだけがヨガではなく、時間や場所を選ばずいつでも、どこでも、誰でも、気軽にできるヨガのひとつが「呼吸法」です。
普段無意識に行っている呼吸を意識的に行うことで、自分の呼吸をコントロールする方法が呼吸法。
ヨガクラスでは体を動かしながら自分の呼吸を深めていくことで自律神経の働きを整え、心身共にリラックスし、ストレスを軽減するなどの効果を高めます。
そのためヨガをする上では呼吸は重要な働きをし、とても繋がりのあるものです。
精神、感情は呼吸に関係していると言われていますが、実際イライラしている時、緊張や興奮するような場面では私達の呼吸は浅く短い呼吸になりがちです。
逆にリラックスしている時や落ち着いている時の呼吸は深くゆったりとした呼吸になります。
この感情と呼吸の性質や特徴を利用しているのが呼吸法であり、呼吸の長さや深さ、呼吸の性質を利用することで精神の安定を図り、感情をコントロールすることが可能になります。
一般的に呼吸は酸素を取り込み、二酸化炭素を排出する交換運動のことを指しますが、ヨガの言葉で呼吸はプラーナ、呼吸法はプラナヤマと言われています。
ヨガの呼吸=プラーナは「生命エネルギー」と訳され、プラーナを取り込んで、生命力を高める呼吸を総称してプラナヤマと呼ぶのです。
そしてプラーナは人の体だけでなく、山や森、海や川、自然界に存在し私達の心身に大きな影響を与えていると考えられています。
森の中でゆったりと「森呼吸(しんこきゅう)」
特に森林の中では森のプラーナを沢山含み、森林セラピーとしての森林浴の効果を高めるためにも「森呼吸(しんこきゅう)」として森の中でのゆったりとした深い呼吸を行うことをお勧めします。今この瞬間にも木々は呼吸し、森は生きています。
目でみる自然、触れる自然、聞く自然、食べる自然、香る自然以外に目を閉じて、森の中で呼吸を感じてみてください。
感じる自然、森の中でゆっくりと深い呼吸をする心地よさは格別です。
現代の社会において呼吸は時代のキーワード、呼吸を整えることは内面も外面も自分そのものを整えること、総合的に良好な人間関係を育み、日々を笑顔で過ごすためにできる一番お手軽な方法です。
この記事を書いた人

龍崎 紗也加
ヨガインストラクター・はこねのもり女子大学講師
体と心に効くヨガを提案・実践中。
海の近くに移住し、ヨガ・サーフィン・野菜作りなど自然と親しむ生活を送っている。


