乾燥からお肌を守るために・・・
角質層の働き
空気が乾燥しているこの時期、お肌の乾燥を感じている方も多いのではないのでしょうか?
お肌の潤いを保つ為には、皮膚表面の角質層の水分保持が重要になってきます。
角質層とは厚さ0.1~0.2mlほどの表皮の一番外側の層で、10~20層重なった細胞が積み重なったもの。
角質層の働きは?
・細菌の侵入を防ぐ
・紫外線を防ぐ
・水分の侵入を防ぐ
といった働きの他、水分の蒸発を防ぎ一定の水分を保ってお肌を柔らかく滑らかにしています。
水分の蒸発を防ぐために、角質層では皮脂膜、NMF、細胞間脂質が重要な働きをしてくれるのですが、環境の変化に影響しやすいのでこの時期、湿度が低く空気が乾燥していると水分量が減少してカサカサ肌になりがちです。
乾燥したこの時期でもしっとりとしたお肌を保つ為に、この3つの水分保持の役割のうち今回は皮脂膜に注目してみたいと思います。
皮脂膜の働き
皮膚の表面は絶えず汗と皮脂が分泌され、この汗と皮脂が混じりあい皮脂膜という薄い膜を作り皮膚表面を覆っています。
皮脂膜の働きは?
① 角質層の水分を逃がさないようにする
② 外の刺激から皮膚を保護する
③ PH4.5~6の弱酸性に保ち雑菌の繁殖を防ぐ
汗=水と皮脂=油が混ざり合った皮脂膜は天然のクリームと呼ばれたりもしていますよ。
さてこの大事な皮脂膜ですが水と油ですので石けんなどで洗ったりすると流されてしまいます。
洗顔後にツッパリ感を感じるのはそのせい。
外からの刺激を直接角質層が感じてしまうのですね。
そして皮脂膜が自然に形成されるのには数時間かかるので外から水分、油分を与えて角質層の水分を逃がさないようにする必要があるのです。
植物オイルで油分を補給
洗顔後には角質層の水分を逃がさないためにも水分と油分を補給して乾燥からお肌を守りましょう。
水分は化粧水やハーブウォーターを利用し、油分には植物オイルを活用してみましょう!
植物オイルには皮膚を柔軟にしたり、皮膚組織を再生したりとオイルがもつ作用が期待できます。
例えばホホバオイルは乾燥肌に活力を与え、炎症を抑える作用がありますし、シアバターも保湿作用が高く乾燥を防いでくれます。
また皮膚の再生を助けてやわらかくしてくれるのでシワの予防にも♪今の時期はホホバオイルとシアバターを混ぜたクリームを作ってもいいですね。
そして部屋を乾燥させないために、お湯に森林を感じさせるアロマオイルを垂らして家の中で森林浴を楽しむのもこの時期ならではの楽しみです。
この記事を書いた人

川口 えり
ナードジャパンアロマインストラクター、Jamhaハーバルプラクティショナー
オーガニックコスメアドバイザー、フェイシャルリフレクソロジスト


